HISTORY

「STAR」 誕生秘話

「STAR」 誕生秘話
   

未来を照らす
技術の星(スター)になる

1964
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東海道新幹線が開業し、東京オリンピックが開催された 1964年、スター精機の前身・スター産業が名古屋市で設立されました。まさに、高度経済成長期に産声をあげたのです。
グループ企業・国盛化学が 1961年、小牧市に工場を新設し成長路線をひた走る中、人手不足が大きな壁になり、プラスチック製品を金型から取り出す産業用ロボットを製造する会社を立ち上げ、工場内の機械化を図り、何とか人手不足を解消しようと設立されたのが、スター産業です。

1969
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8年後の 1969 年、スター精機と社名を変更しました。
1980 年に名古屋市から国盛化学の本社敷地内に引っ越し、1984 年に大口町に本社工場が完成しました。
社名は「未来を照らす技術の星(スター)」を目指し、世界中から「ロボットのスター(精機)」と言われる未来を創り出すよう名付けられました。

業界ナンバー1へ
そして新しい時代を切り開く

1967
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設立から3年後の 1967 年、初代自動払い落し機が完成。
工場で作られたプラスチック製品を金型から払い落すという、現代の技術からするとシンプルなものでしたが、必ず人の目や手が必要だった作業を産業用ロボットにシフトする画期的な1歩でした。

1970
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初代自動払い落し機から3年後、1970 年、エアー駆動による 「取出ロボット」を開発。
油圧や空圧が動力だった時代が終わり、サーボモータが主流になり始め、1988 年に全軸サーボ駆動機を開発。安全で衛生的、数値設定で稼働するこのTWS-BM は、高い評価を得て、スター精機が業界トップ企業として名を馳せることになりました。

1990
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1990年には、超大型取出ロボットを開発し、自動車産業のお膝元・愛知県の企業にも、その技術力を提供していくことになりました。
サーボモータの機能の上をいくハイサイクル化に挑んだロボットは 1993 年に発売。
1998 年にはタッチパネルを搭載し、操作性の向上を図りました。

2000
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2000 年代に入ると、安全・安心な制御技術、省エネなどに取り組み、最新技術を駆使した産業用ロボットの開発が進みました。

2019
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2020年には、今まで培ってきた技術をプラスチック業界だけでなく、新しく「ロボットパレタイザ」の分野への挑戦が始まりました。

海外拠点を足掛かりに世界を見据える

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1987年、同業に先んじて台湾にSTAR SEIKI TAIWAN.INC を設立し、海外進出の第一歩を踏み出しました。 海外に進出する企業様から、また現地法人様から「工場にはスター精機の取出ロボットを」という声をいただき、弊社の取出ロボットは海を越え、世界各所で活躍しております。現在までにグループ会社として海外14 か国に現地法人を設立し、各現地法人の下で28 か所の支店、営業所を展開しています。 また、生産工場として中国、北米、イタリアに4工場が稼働しています。

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