TECHNOLOGY

技術紹介

TECHNICAL STRENGTH

技術力
長年培ってきた高い成形技術力と
グループの総力を結集し多様化するニーズに対応。
飽くなき挑戦で新たな未来を切り開きます。

お客様のニーズに合わせ、多種多様な複合成形品の生産が可能です。国盛化学では、二色成形・インサート成形を得意としており、自動車部品や情報通信機器部品等のさまざまな製品に採用されています。

インサート成形

インサート成形とは、金属や異種・同種の樹脂成形品等を型内にインサートし、これらを一体化する成形技術です。
後工程での組立や接着を削減することができ、後工程よりも高い強度と耐久性が得られます。
国盛化学はグループの力を結集し、汎用の横型成形機を用いて全自動でのインサート成形を実現しています。
インサート成形

樹脂化・金属代替

これまで一般的に、高い耐久性・耐熱性などが必要製品には金属部品が使用されてきました。
金属製品の軽量化を目的にお客様と連携し、設計、試作をを繰り返し量産化を実現しております。
樹脂化により、コスト削減、防錆性や耐薬品性、省エネ化等のメリットもあります。
樹脂化・金属代替

二色・異材・複合成形

異なる色や素材の異なる樹脂を一体成形する成形技術です。
組立や塗装等の加工工程の削減や部品点数の低減によりコストダウンにつながります。
また、機能性や意匠性が向上し、高い表現力が可能で高品質で高付加価値な製品を実現します。
二色成形品

生産における自動化

昨今、価値観の多様な広がりから、製品に求められる機能や品質も高度なものとなっております。
自動化、省力化に強みを持つ、国盛グループのスター精機、スターテクノと協業し、最先端の自動化設備によって生産効率の追求、生産品質の安定、深刻化する人手不足の負担軽減、受注量変動にも柔軟な対応を行います。
自動化

流動解析（CAE）技術

流動解析ソフト Moldex3Dを用い、金型内の溶融樹脂の充填・保圧・冷却の各工程における挙動や後収縮の現象をコンピュータ上で成形シュミレーションを行います。
具体的には、充填性（ショートショト）、ゲートバランス、ウエルド、ガス溜まり、ヒケ、変形等が予測可能です。
事前に成形不具合を予測し、対策を講じることにより、品質向上につなげています。
流動解析（CAE）技術

測定評価技術

弊社は業界に先駆けて3Dスキャナー測定器を導入いたしました。
非接触で対象物をスキャンすることにより、測定工数の削減かつ自動測定が可能となりました。
CADデータと製品のスキャンデータを照合、カラーマップで見える化し、瞬時に不具合が解析できるため、新製品の立上げにおいて金型作製から量産化までの工数の短縮によりお客様のL/T短縮にお応えします。
測定評価技術

金型技術

新たな技術や難題への挑戦を日々繰り返して生まれた高い技術力と、蓄積されたノウハウによって、効率の良い成形を追求した高品質な金型を作製。
自身で“からくり金型”と称する型内組立・連続成形などのプラスチック成形メーカとして国盛化学だからこそ実現した『プラスチック成形のための金型』です。
金型技術

小ロット生産

弊社は高精度CAMレス切削加工機（Labonos）及び小型卓上成型機（Mold Lock)を導入をしました。 切削加工機で切削による試作品製作にとどまらず、樹脂簡易型を作製し卓上成型機もしくは低圧射出成型機により、短納期・低価格・高品質で小ロットの量産品、試作品対応が実現可能になりました。 また、保守・補給品の金型を樹脂型・簡易型への置き換えにより、量産と同材料での成型が可能で、金型保管場所の省スペース化と長期間の保管にともなう保全コストなど、金型管理コストも削減できます。 インサート成形や2色成形も対応することができます。

金型技術


FACILITY

設備紹介
日々多様化するニーズに応えるため
さまざまな製品の生産に対応した
国盛化学グループの設備をご紹介します。
国盛化学/国盛化学関東工場
国盛化学
中日龍電器製品(杭州)
有限公司
中日龍電器製品(杭州) 有限公司