
生産進捗管理システムFAQ
自社設備に取り付けて実績を見たい。
設備機器からの実績(無電圧A接点信号)を、I/Oユニットの「実績」に接続します。これで、実績としてあんどんに表示されます。設備からの信号以外に、ボタンスイッチでの入力も可能です。
導入する場合の最小構成は?
最小構成は、あんどん端末1台(サーバ無し)から導入が可能です。ログCSVデータの保存や、生産指示の作成機能が使いたい場合は、サーバーを導入してください。 「生産進捗管理システムLite.」につきましては、サーバーの導入が必須となります。
作業ログをダウンロードしたい。
管理サーバーの導入が必要になります。サーバー管理画面にログのCSVダウンロードがありますので、期間指定にてログ抽出が可能になります。
I/Oユニットの「呼出」はどう使う?
ボタンスイッチなどに接続し、押すと画面に「呼び出し」と表示されます。管理者を呼び出したい場合などに使用出来ます。管理サーバーがあれば、ダッシュボードに「手」のアイコンが表示されます。
進度の「正常」「進み」「遅れ」の意味は?
生産指示の「遅延率(%)」で設定した値と、計算値 =(1 -(良品数÷目標数))× 100 との比較により、各ステータスが表示されます。 計算値 > 遅延率は「遅れ」、計算値 < -(遅延率)は、「進み」となります。
標準タクト、平均タクトの意味は?
当システムでの標準タクトは、タクトタイム(ひとつの製品を製造するのに必要とする時間)になり、設定画面より入力します。あんどん表示画面で設定秒毎に「目標数」がカウントアップします。 平均タクトは、次の計算により求められます。「平均タクト= 最初に実績が入った時間からの経過時間(秒)÷ 良品数」
1日の出来高総数だけの管理を行いたい。
ラインアップ中の、「生産進捗管理システム Lite.」 がご要望に適しています。モニターレスの端末で、サーバー画面にて総数表示を行うリーズナブルなシステムとなります。
生産進捗管理システム
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生産進捗管理システム Lite.
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材料誤投入防止システム(QRコード版)FAQ
QRコードスキャナーは有線?
標準仕様では有線になります。無線仕様への変更も可能です。
照合装置をOCRスキャナーに変更したい。
カスタマイズによりOCRスキャナーへの変更は可能です。もしくは当社製品「材料誤投入防止システムAI」 ・「材料誤投入防止システムAI:2」 をお使いいただくと、カスタマイズ無しで高精度AI-OCR照合が可能になります。
電子鍵の取付方法は?
本体の電子鍵接続端子(最大8台接続可)より、有線接続でストッカーの電子鍵と接続を行います。 電子鍵の取付方法はおもに、①ストッカーの加工、②当社「電子鍵取り付けブラケット」の使用、③ストッカー以外に鍵機構の取付(例:ドアや、ブロアーのスイッチケース蓋)があります。 「電子鍵取り付けブラケット」の適合につきましては、別途お問い合わせください。
各ストッカーの間隔が離れている場合の取付方法は?
それぞれが離れた場所にあり有線接続が困難な場合は、システム装置の増設を行い分割管理していただくもしくは、 当社製品「材料誤投入防止システムAI」 ・「材料誤投入防止システムAI:2」 をお使いいただくと、無線接続が可能になりますので、そちらもご検討ください。
電子鍵のケーブル断線や、ネットワーク障害、停電などが起こった場合、作業が続けられる?
電子鍵は通電していない場合、ロック状態で保持されます。電子鍵本体に緊急時の解錠を行う機構が搭載されていますので、システムが使えない状態でも作業を続ける事が可能です。
鍵が開いたストッカーの確認方法
システムの操作パネル上に、開錠されるストッカーの番号が表示されます。電子鍵にもLEDの表示があり点灯します。別途、カスタマイズによりシグナルタワー等の連携も可能です。
フレコンでも使える?
フレコンでの導入実績もあります。フレコンラベルにQRコードがあればラベルのQRコードで照合を行います。電子鍵の取付は、過去の実績よりご提案することが可能です。
材料誤投入防止システム
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材料誤投入防止システムAI , AI:2 FAQ
AI機能って?
作業者照合およびストッカーの選択はQRコード(内臓カメラを使用)で行い、原料の照合をAI-OCR(人工知能技術を活用した光学文字認識の技術)により、文字を読み取り照合します。 画像内に文字が入っていれば照合できるので、従来のOCRでは出来ない1度の読み取りで複数の文字列一致による照合も可能です。
AI-OCRの読み取り精度は?
AI-OCRの読み取り精度は、AI(機械学習)を使用しているので、従来のOCR(AI非搭載)と比較して高い精度を誇り、事前の登録作業等は不要で、手書き文字や非定型帳票の読み取りにも対応できます。 違うメーカーで多品種の原料を扱っているお客様にも、ご好評をいただいております。
AI照合を使うには何を登録すれば良い?
QRコード照合と同じように、照合したい文字列(材料名)をマスターに登録します。1度の読み取りに対して複数の文字列を照合させる機能がありますので、例えば、「ブランド名」と「材料名」の両方の一致による照合なども可能です。
ネットワーク障害や停電などが起こった場合、作業が続けられる?
電子鍵は通電していない場合、ロック状態で保持されます。電子鍵本体に緊急時の解錠を行う機構が搭載されていますので、システムが使えない状態でも作業を続ける事が可能です。
ストッカーを増設するには?
ストッカーの増設1台につき、LOCKコントローラ(電子鍵制御エッジ装置)が必要です。増設の際、設置場所にAC100V電源をご準備ください。1システムで、最大20台のストッカーを接続することができます。
もっと小型の端末で照合作業を行いたい。
同AI製品ラインアップに、ハンディ端末版、「材料誤投入防止システムAI:2」 があります。スマートフォンサイズの端末となっておりますので、片手で照合作業が可能になります。
誤投入防止以外でも、AI照合を使いたい。
個別のカスタマイズも承っております。原料投入作業以外の照合や、社内基幹システムとの連携など、お気軽にご相談ください。
材料誤投入防止システムAI
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材料誤投入防止システムAI:2
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温湿度管理システムFAQ
センサー端末の種類は?
センサーの種類は、次の3タイプをご用意しています。①温度・湿度センサー、②温度・湿度・気圧センサー、③温度・湿度・CO2センサー
サーバーのハードウェアを別途購入する必要がある?
サーバーはハードウェアを含んでおり、開封後電源投入により、すぐに動く状態で出荷いたします。
施工・設置に関して用意するものは?
お客様にてご準備いただくものは以下の通りです。
- AC100V電源(管理サーバー、各センサー)
- Wi-Fi環境および、管理サーバー、各センサー用のIPアドレス
- ダッシュボード表示用端末
サーバー1台で、センサー端末を何台管理できる?
サーバー1台につき、最大20台までのセンサー端末を管理できます。
別工場にある温湿度センサーも一緒に管理したい。
同一ネットワーク内であれば、1台のサーバーで管理することが可能です。別拠点であっても、VPN等で接続されていれば同様となります。
手順通り設置したが、センサーがダッシュボードに表示されない。
セキュリティ機器の設定などにより許可が必要な場合(IPアドレスやMACアドレスの許可等)がありますので、ネットワーク担当者にご相談いただき許可をお願いします
温湿度管理システム
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作業ナビゲーションFAQ
自社の使用工具は対応可能?
様々な工具に対応できますが、可否に関しましては当社にて確認いたしますので、お気軽にご相談ください。
ナビゲーションの登録方法は?
エクセルシートにて登録を行います。画像は各工程毎にご用意していただく必要があります。
締め付けトルクは検知出来る?
後付けセンサーにつき、トルクの情報は送ることはできません。トルクに関しましては、各工具のトルク設定にて行ってください。
工具センサーの電池切れの心配は?
アプリケーション画面で、センサーの電池残量表示がありますので、そちらでご確認いただけます。
作業ナビゲーション
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デジタル計測転記アプリFAQ
自社の使用工具は対応可能?
通信ポートが搭載されている有名メーカの工具であれば対応可能です。可否に関しましては当社にて確認いたしますので、お気軽にご相談ください。
計測値の送信方法
工具に取り付けたセンサーにあるボタンにて、計測値が送信されます。オプションの、「フットスイッチ」もご提供しておりますので、お気軽にお申し付けください。
計測したデータはどこに保存される?
エクセルの「保存」により、エクセルシート上にそのまま保存されます。テンプレートとして利用される場合は、上書きされないようにあらかじめ複製してお使いください。
デジタル計測転記アプリ
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自動音声読み上げシステムFAQ
音声の登録方法は?
スケジュール登録画面で、文字として登録を行います。スケジュール時間になると、登録文字をそのまま音声で読み上げます。
大きな音で読み上げさせたい。自社放送設備と連携したい。
システム本体のφ3.5mmステレオ・ミニジャックより音声の出力ができますので、アンプや放送設備との連携も可能です。
読み上げの前にチャイム(♪ピンポンパンポ~ン)を鳴らしたい。
読み上げる内容の登録画面にチャイムの設定があります。
毎日、同じ時間に繰り返す設定をしたい。
スケジュール登録には様々機能があり、曜日指定を使えば毎日同じ時間にアナウンスする設定ができます。
自動音声読み上げシステム
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